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セミナーレポート フォロー体制 | K会とは | K会

さまざまな分野への興味・関心を高めるためのセミナーを、年2~3回実施しています。

多彩なテーマをもとに、普段とは違ったアプローチで皆さんのモチベーションや知的好奇心を高めていきます。セミナーの講師は、K会の講師および現在は各界で活躍する講師OB・OGがつとめます。

2021年3月21日(日)開催

数学×音楽:音の響きと動き ~音楽の躍動を数学で聴き、視て、感じる~

数学

中島 さち子((株)steAm 代表取締役。大阪・関西万博テーマ事業プロデューサー/内閣府 STEM Girls Ambassador/元K会数学科講師/国際数学オリンピック金メダリスト)

心を躍らせるいろんな音楽の背後には、どのような数学が眠っているのでしょうか。そもそも、ドからドまでは現在12個の音にわかれていますが、これが10個だったり8個だったらどんな音楽世界が生まれるのでしょうか。また、美しく響く和音の背後にはどんな数の魔法が隠れているのでしょう。おもしろいグルーヴ(ノリ)の背後にはどんなリズムの魔法があるのでしょうか。
数の不思議や個性を視覚的聴覚的身体的に楽しみつつ、その背後に眠る群論の不思議から生まれる<音の美しい対称的な動き・構造>を体験します。また、そうした美しい数学的構造に裏打ちされた音楽を聴き、数学的な美しさを耳で楽しみながら、時に不思議な手拍子にも挑戦しながら、逆に数学要素を秘密の鍵としたオリジナル曲もお楽しみください。ミニ演奏あり。いろんな音の動き、和音の背後に潜む数学を、ぜひ五感を使って探ってみてください!

【参加者の声】

  • 音楽と数学は深く関わっていると聞いたことがあったけれど、比率などについて考えたことはなかったので新鮮でした。
  • 音が形や色に変換されるお話が面白かったです。
  • 自分自身が子供の頃にこのお話を聞きたかったです。そうであれば数学に関心が持てたかもしれません。
  • 高度な数学の内容までふみこんでお話しいただきとても知的興味を刺激されました!息子にもっと話を聞かせたいと思いました。
  • 即興演奏がとても素敵だった。
  • 今まで何となくきれいだと感じていた音の組み合わせが数学的に見ても美しいのだとわかっておもしろかった。

2021年7月25日(日)開催

社会で活かす数学の力 ~確率と統計で見る保険の仕組み~

数学

近藤 宏樹(K会数学科講師/武蔵野大学附属千代田高等学院教諭/武蔵野大学非常勤講師/数学博士/国際数学オリンピック銀メダリスト)

「中学や高校で学ぶ数学は、何の役に立つのだろうか?」
数学が苦手な人も、得意な人も、多くの人が一度は疑問に思ったことがあるのではないでしょうか。数学がさまざまな科学技術を支える基礎になっているのは確かですが、実社会で数学を直接使う場面はなかなか想像しづらいかもしれません。今回の夏期特別セミナーでは、実社会で数学が活かされている例として保険数理(保険で用いられる数学)を紹介します。保険は病気や事故のような、いつ起こるか分からない不確実な事象を扱うことから、確率や統計を用いた分析が不可欠です。保険会社にはアクチュアリーという数理業務の専門職種があり、日々こうした分析を行っています。
数学を実社会に用いることは有益である一方、「数学で求めた結果は間違いない」と思い込んでしまうと思わぬ間違いが起きることもあります。数学の力を正しく社会で活かすにはどうすれば良いか、簡単な例で実際に手を動かしてみながら一緒に考えてみませんか?基本的なことから解説しますので、保険の仕組みについて知らなくても全く問題ありません。また、講演者の経験から、アクチュアリーの仕事についてもお話する予定です。中1生から高校生、保護者の方までどなたでもご参加いただけます。ぜひ、お誘い合わせのうえご参加ください。

【参加者の声】

  • アクチュアリーの職業についてのお話や、ランダム事象についてのお話が面白かったです。
  • 数学オリンピックやアクチュアリーなど先生の体験の話がとても興味深かった。
  • 期待値の計算、契約人数によっての確率を求めるのが楽しかった。
  • 普段勉強している数学では社会とのつながりを考えることはないので良い経験になりました。
  • いろいろな面白いクイズがあって話がとても分かりやすかったです。

2021年12月5日(日)開催

言語学オリンピックに挑戦 ~未知の言語を解読しよう~

言語学

梶田 純之介( 東京大学文学部 言語学専修課程/日本言語学オリンピック理事/国際言語学オリンピック努力賞)

「私は遊びたい」とは言えるのに「彼は遊びたい」と言いにくいのはなぜ?「とんじる」とは言えるのに「みそじる」と言えないのはどうして?日本語を勉強している海外の人にこう聞かれたら、すぐには答えられないかもしれません。人間の言語には、実は私たち自身もふだん意識していないような法則があるのです。その法則のありようを解明し、人間が言語をいかにして生み出したり理解したりするのかを明らかにするのが言語学の役割です。
さて、本講座では言語学オリンピックの問題をいっしょに解きながら、そんな言語の法則を解き明かしていきたいと思います。言語学オリンピックとは、主に中高生を対象とした国際科学オリンピックの一つで、未知の言語を解読する能力を競う大会です。問題を解くカギは、すべて問題文に与えられたデータの中に隠されています。したがって、外国語を話す能力等は一切必要ありません。解き方のコツさえつかめれば、イヌクティトゥット語やコリマ・ユカギール語といった聞きなじみのないような言語でさえ、その法則を理解することができます。
中学生から高校生、保護者の方までどなたでもご参加いただけます。ぜひ、お誘いあわせのうえ奮ってご参加ください。

【参加者の声】

  • Switch Referenceがパプアニューギニアや日本の古文で見られたり、思わぬところで言語同士の共通点があるという話が面白かったです。
  • 頻度解析はあくまで補助的なものと認識していましたが、頻度解析もしっかりまとめて行った結果から始動することもできると知って驚きました。
  • 初めて解きましたがとても面白かったです。言語の仕組みの中の規則性を説くというのは面白いと思いました。
  • 言語の読む方向、向き。イースター島で使われているというロンゴロンゴは反転牛耕式とのことで、おもしろそうと興味を持った。
  • オリジナル問題がよかった。また、出題内容に関連する周辺知識の解説も良かった。
  • JOLに向けた問題を解いた経験はありませんでしたが、各言語の特徴や問題の解説等が分かりやすく、楽しく解くことができました。ありがとうございました。

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