講師紹介 K会 春期講習
東大・東大大学院の在卒生が中心。国際科学オリンピックのメダリストも多数在籍!
極めて高い学力と能力を有し、優れた実績を備えた知のエキスパートたちが指導にあたります。
- 在籍する講師のうち、春期講習担当のみを掲載しています。
数学
浅井 拓衛 (あさい たくえい)
東京大学 理学部数学科
数学は厳密な論理の上に立脚した学問であると同時に、芸術的とも形容すべき美しい着想や直観に溢れた学問でもあり、まさに人間の知的・創造的能力の精華と言うに相応しいものです。K会での授業を通して、そのような数学の魅力を受講生の皆さんと一緒に味わえることを楽しみにしています。
石堀 朝陽 (いしぼり あさひ)
東京大学 理学部数学科(K会OB)
数学は、ある土台の上で、理論を通じて緻密に展開されていく学問と言えます。その内にある思考は時に難解、あるいは突飛なものであり、一歩一歩を理解することは困難を伴うかもしれませんが、それらについて考え、理解し、活用する楽しみを、授業を通じて味わっていただければ幸いです。
神尾 悠陽 (かみお ゆうひ)
東京大学 理学部数学科
国際数学オリンピック
・第61回 ロシア大会(銀)
・第62回 ロシア大会(金)
現代数学は、抽象化/形式化が推し進められており、無機質にみえるかもしれません。しかし、その中にも、多くの場合背景には数学的イメージや直感があります。その直感を、数学的土台とともに自分のものに出来たときの喜びはひとしおであり、それを授業を通じて伝えられればと思います。
北村 隆之介 (きたむら りゅうのすけ)
東京大学 理科一類(K会OB)
国際数学オリンピック
・第63回 ノルウェー大会(銀)
・第64回 日本大会(金)
形式科学としての数学は、自己完結的な論理の積み重ねによって展開されてきました。そして、数学を学ぶことによって、その厳密さゆえの明快さとその先に潜んでいる奥深さを享受することができると考えています。皆さんと一緒に、数学の広い世界を少しずつ紐解いていけたら嬉しいです。
熊谷 勇輝 (くまがえ ゆうき)
千葉大学 医学部医学科(K会OB)
国際哲学オリンピック
・第27回 ローマ大会(奨励賞)
日本言語学オリンピック
・JOL2020(金)
二千年の歳月をかけて洗練されてきた現代の数学は、ヒトが世界を認識するための抽象的な論理構造を記号列の操作として捉えようとする学問でもあり、かつ「言語」そのものでもあります。物理学から脳科学に至るまで華々しい応用を持ちながらも、それ自身で美しい構造を成す数学の面白さを共有できれば幸いです。
小泉 淳之介 (こいずみ じゅんのすけ)
東京大学大学院 数理科学研究科(K会 OB)
全国物理コンテスト 物理チャレンジ2015(金)
数学は単に数を扱うだけの学問ではなく、「考える」ことの根幹に迫るものです。先人たちが積み上げた美しい知恵に触れること、そして自分の頭で突き詰めて考えることは、人間にとって最も大切で最も楽しい活動の一つと言えるでしょう。授業を通して皆さんに考える喜びを伝えていけたらと思います。
坂本 平蔵 (さかもと へいぞう)
東京大学大学院 数理科学研究科
国際数学オリンピック
・第60回イギリス大会(金)
数学の理論は抽象的なことが多く、理解するのは時に大変です。しかし、少しずつでも理解していけば、興味深さに気付けたり、今までアプローチの仕方すらわからなかった問題が解けるようになったりするでしょう。その楽しさや感動を味わっていただければと思います。
宿田 彩斗 (しゅくた あやと)
東京大学大学院 数理科学研究科(K会OB)
国際数学オリンピック
・第60回イギリス大会(銀)
・第61回ロシア大会(銀)
数学の好きなところといえば、先人が築き上げたものを順に丁寧に追うのが好き、閃きによって問題を解決するのが好き、など様々あると思います。どちらが良い悪いということはなく、どんなモチベーションでも「好きだから、面白いから学びたい」という想いがあれば変わりません。授業を通して新たな気づき・好きな部分・面白さを見つけていただければと思います。
床呂 光太 (ところ こうた)
東京大学 理学部数学科(K会OB)
国際数学オリンピック
・第62回ロシア大会(銀)
数学を学んでいると新しい概念に数多く出会います。はじめは慣れなくて戸惑うものですが、学んでいくうちに自然と体に染みついていき、いつのまにか自分の中の世界が広がっていることに気がつくでしょう。みなさんと一緒にこの感動を味わいつつ、楽しく学んでいけたらと思います。
平山 楓馬 (ひらやま ふうま)
東京大学大学院 数理科学研究科
国際数学オリンピック
・第61回 ロシア大会(銅)
数学に対して、問題の解き方を身に付ける教科だと認識している人は多いのではないでしょうか?しかし、皆さんが日ごろ学んでいる数学のすぐ先には、先人たちが築き上げた広大無辺な世界が広がっているのです。数学に年齢は関係ありません。美しい理論の数々に、ぜひ一足早く触れてみましょう。
馬杉 和貴 (ますぎ かずき)
京都大学大学院 理学研究科
国際数学オリンピック
・第59回ルーマニア大会(銀)
・第61回ロシア大会(銀)
論理、あるいは数理世界のなかに潜む構造。そのメカニズムの一端を解き明かさんとする人間の営みとして、数学という学問領域は知の豊穣へとアプローチをつづけています。青春時代のさなかにおられるみなさまとともに、そういった華やかかつ密やかな知的行為の精神を共有できればと思っております。
桝澤 海斗 (ますざわ かいと)
東京大学大学院 数理科学研究科(K会OB)
数学を学ぶということは物事の新たな見方を体得することでもあります。直観的には把握できない規則や性質を、数学の論理を辿ることで理解できたとき、他にはない感動を味わうことができるでしょう。受講生のみなさんにも数学のおもしろさ、学問の楽しさを体験していただければと思います。
サイエンス
青柳 俊吾 (あおやぎ しゅんご)
東京大学大学院 工学系研究科(K会OB)
物理学は現実に起こる現象を数学を用いて記述し、さらに数式から新たな意味を見出すことを目指す学問です。実際に計算してみると、時には直感とは違う現象が予想されることがあるのも物理学の醍醐味の一つです。その美しい体系の一端に触れ、自分で手を動かして考えることで得られる楽しさをともに体感しましょう。
揚妻 慶斗 (あげつま けいと)
東京大学 理科一類
全国物理コンテスト
・物理チャレンジ2021(銀)
・物理チャレンジ2022(金)
・物理チャレンジ2023(銀)
アジア物理オリンピック
・第23回モンゴル大会(銅)
化学グランプリ2023(銀)
アジア太平洋情報オリンピック
・第15回インドネシア大会(銅)
SuperCon21 本選
セキュリテイ・キャンプ 全国大会2022
物理学は、現実世界での現象を最も基礎的なレベルで説明し、理解しようとする、いわば「自然科学の王」です。基礎法則の理解は、計算化学やタンパク質の構造解析など、物理学にとどまらない分野の根底をもなします。この世界を支配する原理をともに味わっていきましょう。
粟野 稜也 (あわの りょうや)
東京大学 工学部係数工学科(K会OB)
国際物理オリンピック
・第51回リトアニア大会(銀)
アジア物理学オリンピック
・第21回台湾大会(銅)
物理学は、僅かな基本法則から多様な現象を正確に説明できる理論の完成度の高さが強みです。それにより、人類は、宇宙や素粒子といったこの世界の基本構造を解明し、歴史上類を見ない高度な文明を実現しました。『プリンキピア』の完成から300年余りの時を経て、美しい形に整備された物理学。その体系を共に垣間見ていきましょう。
石井 敬直 (いしい たかなお)
東京大学大学院 理学研究科
国際化学オリンピック
・第50回スロバキアチェコ大会(金)
全国物理コンテスト
・物理チャレンジ2017(金)
・物理チャレンジ2018(金)
物理学は自然現象を数学的に記述することを試みる学問です。考察する対象、スケールに応じて様々な理論がありますが、歴史ある理論はどれも美しく体系化されています。物理法則の単なる羅列ではなく、体系化された理論としての物理を体感して頂ければと思います。
吉田 悠真 (よしだ ゆうま)
東京大学 理学部化学科
国際化学オリンピック
・第52回トルコ大会(銀)
日本生物学オリンピック
・2021(金)
全国物理コンテスト 物理チャレンジ2021(銀)
外見も性質も美しい元素を識ることで、身近な現象を説明したり、生活に直接役立つ技術を編み出したり、薬品を用いて具体的に試行錯誤することで理論と結びつけたり、時にはパズル的思考を巡らせたり。そんなユニークな化学の面白さや奥深さを体験してみましょう。
石川 竜聖 (いしかわ りゅうせい)
東京大学大学院 情報理工学研究科
化学グランプリ2020(銀)
応用情報技術者取得
大量の情報に支えられた社会のあり方が当たり前となっている昨今、それらを扱う情報技術は非常に幅広く活用されています。そして、固有の体系を保ちながらもそうした多様な分野を繋ぐ情報科学は、有用であると同時に豊かで興味深い学問だと思います。そんな豊かさに触れつつ、楽しく情報科学を学んで頂ければ嬉しい限りです。
瀬戸 友暁 (せと ゆうき)
東京大学大学院 情報理工学系研究科
セキュリティ・キャンプ 全国大会 2021
現代において情報技術はもはや、詳しい人でなくても便利に利用できる、大衆向けの技術となりました。しかし、あるいはだからこそ、情報科学は多くの人々に影響を与えることのできる、学ぶ価値のあるものなのだと思います。そんな情報科学の重要な点や面白い点を、講義を通じて一緒に探求していきましょう。
森 裕淳 (もり ひろあき)
東京大学大学院 情報理工学研究科
情報科学では抽象的な計算の世界を、私たちが生きている世界とどのように接続・応用していくのかを考えていきます。この2つの世界の隔たりを乗り越えるために先人たちは素晴らしいアイデアたちを生み出してきました。そのアイデアたちを共有することで、情報科学の豊かさを伝えていけたらと思っています。
青沼 惠人 (あおぬま けいと)
東京大学大学院 理学系研究科(K会OB)
国際地理オリンピック
・第14回 セルビア大会(銀)
国際地学オリンピック
・第12回 タイ大会(金)
地理というものは、「自然科学的な側面」と「人文学的な側面」を兼ね備えた学問です。問題解決にあたっては、知識に加え「思考力」「表現力」が必要とされます。このような力を身につけるためには、ある程度の演習が必要です。授業を通じて、頑張っていきましょう。
佐藤 康弘 (さとう やすひろ)
東京大学 理学部地球環境学科(K会OB)
国際地学オリンピック
・第14回オンライン大会(VERY GOOD:銀相当)
国際地理オリンピック
・第18回パリ大会(銀)
化学グランプリ2021(銀)
身近でありふれた自然現象から、私たちの想像を絶する巨大な時間スケール・空間スケールの現象まで、この地球や宇宙で起こる様々な現象を包括的に扱う学問、地学。物理学・化学・生物学の知識を総動員して地球や宇宙の神秘に迫る地学の面白さを、心ゆくまでご堪能ください。
中尾 俊介 (なかお しゅんすけ)
東京大学大学院 理学系研究科
国際地理オリンピック
・第15回 カナダ大会 日本代表
・第16回 香港大会 (銅)
国際地学オリンピック
・第13回 韓国大会(金)
地球上で起こる様々な自然、人文の現象はすべてが密接にかかわりあっています。地理や地学では、これらの現象を紐解く鍵を学んでいきます。世界を取り巻く諸問題が切迫した状況となってきた現代で、私たちが住む地球や世界について学び、考え方を身に着けておくことは、これらの問題に向き合わなければならない私たちにとって必須スキルです。講義を通して、身近で複雑な地球について学ぶことの楽しさに触れてみませんか。
岡本 沙紀 (おかもと さき)
東京大学 工学部社会基盤学科
第37回全国高等学校クイズ選手権(3位)
国際言語学オリンピック
・第16回チェコ大会 日本代表
みなさんは「あれを学んでおいてよかった!」と思う瞬間はありますか? 私の場合は、それまで見えなかったものが見えるようになったときです。皆さんと、たくさん知って、たくさん見えるようになりたいです。“Believing is seeing.”
小林 剛士 (こばやし つよし)
東京外国語大学大学院 博士後期課程
国際言語学オリンピック
・第14回インド大会(銅)
「ちょっと器用な動物に群れを作らせたところ超効率的な情報圧縮伝達技術が出来ました。しかも群れごとにバラバラで数えてみたら7、8千種類あります。たまに生活感のある不規則性もあって味があるなあ。面白そうなのでこのちょっと眠そうな動物に研究させてみよう。」
早川 晴 (はやかわ はる)
東京大学 理科一類
国際天文学・天体物理学オリンピック
・第16回ポーランド大会 日本代表
天文学はわたしたちの頭上に広がっている空、すなわち宇宙を対象とした学問です。広大な宇宙を記述するには物理から観測機器、暦にわたる幅広い分野の理解が必要です。宇宙という1つの対象を扱いながらも、様々な分野が関わる天文学の面白さを感じていただけたら嬉しいです!
英語
浅岡 健志朗 (あさおか けんしろう)
東京大学大学院 人文社会系研究科
私たちは言葉を通して見たものや聞いたことを整理し、言葉を使って考えますから、外国語を学ぶことは新しい見方や考え方を身に付けることでもあります。英語は世界をどう切り分けて、どう考える言葉なのか。日本語とはどう違うのか。英語を通して好奇心を追求するお手伝いができれば幸いです。
清塚 明朗 (きよづか あきお)
東京大学大学院 人文社会系研究科
言葉の意味は文脈に依存します。意味が分かるということは言葉が語られる文脈が分かるということです。そして言葉が語られる文脈とは私たちの生きる世界そのものです。皆さんには英語を通じて、私たちの世界について学んでいってほしいと思います。
津田 悠一朗 (つだ ゆういちろう)
東京大学大学院 人文社会系研究科
外国語は、他の物事を学ぶ際の強力な道具になりますが、ことばそれ自体も大変奥深く注目すべき魅力を持っています。みなさんの母語や、日常で見聞きするような外国語など、身の回りのあらゆるものを手掛かりにしながら英語という未知の世界を探究していきましょう。
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