サイエンス講座案内 講座案内・時間割 | K会 春期講習
各講座の詳しい内容をご紹介します。
K会の教室窓口ではテキストもご覧いただけます。講座選択にあたってご参考になさってください。
【情報】情報科学講座入門~新中1生対象~
受講目安
新中1生を対象としたK会レギュラー講座「IS1」への入門講座です。興味のある方であればどなたでもご受講いただけます。
講座内容
プログラミングとは、コンピュータにお願いする仕事を書き出した指示書のようなものです。ただし、コンピュータは人間の言葉がわからないので、指示書はコンピュータが理解できる言葉を使って書かなくてはいけません。それは「プログラミング言語」とよばれています。今回は「Processing」と言う言語を用いてプログラミングを学びます。Scratchなどのブロックを組み合わせるプログラミングに触れた方も多いかもしれませんが、K会の講座は文字を打って自分でプログラムを書くことが特徴です。難しそうだなと思うかもしれませんがその内容は「足し算する」「数を覚える」「繰り返す」といった単純なものです。本講座では、このような指示の書き方を練習問題を交えながら重点的に勉強します。また、プログラムを行うにあたり、タイピングの練習やコンピュータの仕組みといったことも合わせて学習していきます。授業は講師が巡回しながら一人ひとり丁寧に指導しますので、初めての方でも安心してご受講ください。K会で4月から始まる情報科学講座に向けて一足先にスタートを切りましょう。※パソコンは一人一台ご用意しています。
テーマ
第1講 プログラミング入門
第2講 for文をマスターしよう
第3講 配列をマスターしよう
第4講 ゲーム作り
※この講座はK会の情報科学講座へ入会を検討している新中1生に向けて「Processingによる初めてのプログラミング~ゲーム作りに挑戦!~」を一部アレンジして行うものです。
このようなことを学習します
コンピュータの強みは何といってもその計算の速さと正確さです。まずは小学校で習う「四則演算」をコン ピュータに計算させてみましょう。その後、円を動かすアニメーションなどにも挑戦していきます。
- 日程
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3月28日(木)~3月31日(日)
- 時間
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14:00~17:10
- 講座コード
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S221
- 講師名
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石川 竜聖
【情報】Processingによる初めてのプログラミング ~ゲーム作りに挑戦!~
受講目安
興味のある方であればどなたでもご受講いただけます。
講座内容
この講座では、ゲーム作りを通して、プログラミングの基本的な技法を学習します。プログラムと聞くと、とっつきにくいイメージがありますが、今回使用する「Processing」はその手軽さと実用性から、初心者がプログラミングを学習するのに適した言語と言われています。コンピュータはプログラムに書かれた命令をそのとおりに実行しますが、その中身は「足し算する」「数を覚える」「繰り返す」といった単純なものからできています。本講座では、このような命令の書き方を練習問題を交えながら重点的に勉強します。最後には覚えた知識を組み合わせてブロック崩しなどのゲーム作りに挑戦します。また、プログラミングの学習以外にも、現代社会を支えている情報技術やコンピュータの仕組みといったことも学んでいきます。授業中は講師が巡回しながら一人ひとり丁寧に指導しますので、初めての方でも安心してご受講いただけます。K会の情報講座を通じて、さまざまな知識や技法を習得し、今後のパソコン学習や学校生活にお役立てください(パソコンは一人一台ご用意しています)。
テーマ
第1講 プログラミング入門
第2講 for文をマスターしよう
第3講 配列をマスターしよう
第4講 ゲーム作り
時間割・担当講師
- 日程
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4月2日(火)~4月5日(金)
- 時間
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17:30~20:40
- 講座コード
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S331
- 講師名
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瀬戸 友暁
【情報】3DCGに挑戦!
受講目安
プログラミングの経験がある方(if文、for文などがわかる方)を対象とします。
講座内容
3DCGはコンピュータを用いた立体的な画像生成技術のことで、映画やゲームの映像作成、VR、ARアプリケーションなどに用いられています。また、3DCGは立体的な設計をするための3DCAD(computer aideddesign)内部でも活用されています。本講座では、3DCGの仕組みを理解し、Processingを用いて実際に3DCGの作成にチャレンジします。Processingはあまり耳なじみのない言語かもしれませんが、とても実用的で、プログラミングで新しいことを学ぶのに最適な言語です。この講座では、まず3DCGの基礎的な内容を学習し、3D物体の描画と移動の実装を行います。次にシミュレーションによるCG作成について学びます。最後に、これまで扱った内容を組み合わせて、3DCGを使ったゲーム作成に挑戦してもらいます。アニメーションやモデリングに興味のある方にはおすすめの講座です。講座内で文法などを解説しますので、Processingを使った経験がなくてもご安心ください。if文やfor文、変数、配列といった基礎的なプログラミングに触れたことがあればどなたでも歓迎いたします。
テーマ
第1講 Processingの基本
第2講 3DCGを描いてみよう
第3講 シミュレーションCG
第4講 3Dゲームに挑戦
- 日程
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3月23日(土)~3月26日(火)
- 時間
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17:30~20:40
- 講座コード
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S131
- 講師名
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中山 崇
【物理】物理学入門
受講目安
中学数学について一通り理解している方を対象とします。
講座内容
みなさんは“エネルギー”という言葉を聞いて何をイメージするでしょうか?おそらく多くの方は、その言葉を聞いて何かしらのイメージが浮かんで来るでしょう。では、物理学においての“エネルギー”とは何を指すのでしょうか?この講座では、中学や高校の理科を超えて、物理学の本質を理解することをめざします。そのために、まず、物理学の理論を理解するために必要な微分・積分などの数学を扱います。その後、主に力学を中心に、運動量やエネルギーといった概念について講義と演習を通してじっくりと学んでいきます。実際に自分の手で計算し例題を解くことで、概念を習得するだけではなく、数学がどのように物理学に応用されているのかも学ぶことができるでしょう。この講座は、物理学への入門であると同時に、4月から始まるK会のレギュラー講座の入門でもあります。物理学を学ぼうとする意欲的な方や既に学校で物理を学んでいて本格的な理論を学びたい方、さらにはK会への入会を検討されている方まで、多くの受講生の方をお待ちしています。
テーマ
第1講 前提となる数学
第2講 運動の3法則、ニュートンの運動方程式
第3講 運動量、エネルギー
第4講 発展的なテーマ
- 日程
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3月28日(木)~3月31日(日)
- 時間
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17:30~20:40
- 講座コード
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S231
- 講師名
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石井 敬直
【物理】物理チャレンジへの一歩
受講目安
力学についての基礎知識を必要とします。
講座内容
物理チャレンジは高校生以下が参加できる物理の全国大会で、毎年1,000人ほどが参加しています。こう書くとハードルが高く見えてしまいますが、実際は全問題が高校までの知識で十分解けるような内容です。定期試験や受験勉強では見慣れないテーマも出題されますが、リード文に必要な情報がすべてあり、小問を1問ずつ解いていくことで理解できる構成になっているので心配は無用です。むしろ、高校では扱わないさまざまな物理の話題に触れることができるので、物理が好きな方にはおすすめです。また、高校2年生以下の方は良い成績を収めると国際物理オリンピックの代表候補になることができます。本講座は、物理チャレンジの予選にあたる、1次チャレンジの突破を目的とした講座です。1次チャレンジは90分間のマーク式の理論試験と、与えられたテーマで実験を行いレポートを作成する実験課題レポートからなります。前半は、評価されるレポートの書き方、コツなどを伝授し、後半では力学分野から過去の理論試験の問題を抜粋して傾向や対策などを解説します。物理チャレンジで実績のある講師が自身の経験をもとに効率よく講義します。物理チャレンジに興味を持っている方から、物理が好きな方まで、幅広い参加をお待ちしています。
テーマ
第1講 物理チャレンジの概要、実験レポートの書き方
第2講 理論試験(力学分野)
時間割・担当講師
- 日程
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3月30日(土)・3月31日(日)
- 時間
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10:00~13:10
- 講座コード
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S211
- 講師名
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粟野 稜也
【化学】化学グランプリに挑戦してみよう
受講目安
原子、分子、元素、価電子、共有結合、イオン、分子量、物質量(mol、モル)の概念と、文字式の四則演算、簡単な指数対数の計算を理解している方を対象とします。イオン、酸と塩基、有機化合物の立体配置について簡単な理解があると、よりスムーズに講義を理解できます。
講座内容
毎年夏に開催される「化学グランプリ」は、日本全国から参加する中高生が化学の思考力と技能を競う大会であり、高2以下の優秀者は次年度の国際化学オリンピックの日本代表候補にも選ばれます。化学グランプリでは海の日に一次選考の筆記試験が、8月に二次選考の実験試験が行われます。この講座では2016年の筆記試験の問題を取り上げ、皆さんに実際に問題を解いてもらいながら解説します。化学グランプリでは大学レベルの内容を取り扱いますが、中高生の知識で解けるように解説と誘導がなされるのでそれをもとに考えて解き進めることができます。その中でも2016年度の問題では、比較的ベーシックな知識と考え方に基づきながら、我々の体内にある酵素や、「どうして宝石に色がついているのか?」といった興味深いテーマを味わうことができます。高校までの範囲で高校では触れる機会の少ないトピックを垣間見させてくれるのが化学グランプリの筆記試験の醍醐味でもあります。講義のスムーズな進行上、受講目安に述べた内容を一通り理解していることが望ましいですが、多少の不足分はサポートできますので気兼ねなくご参加ください。化学グランプリ対策だけでなく、化学について普段触れない内容に出会い楽しく学ぶ機会にもなります。
※本講座は毎回異なる問題・テーマを扱います。以前受講された場合も、今回と内容は重複しません。
- 本講座は毎回異なる問題・テーマを扱います。以前受講された場合も、今回と内容は重複しません。
テーマ
第1講 基礎化学の問題
第2講 物理化学の問題
第3講 無機化学の問題
第4講 有機化学の問題
時間割・担当講師
- 日程
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3月28日(木)~3月31日(日)
- 時間
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14:00~17:10
- 講座コード
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S222
- 講師名
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吉田 悠真
【生物学】動物発生学・解剖学入門~生物学オリンピックと医師国家試験を題材として~
受講目安
興味のある方であればどなたでもご受講いただけます。
講座内容
現在の日本の学習指導要領によれば、小学校の保健では「体は、思春期になると次第に大人の体に近づき、体つきが変わったり、初経、精通などが起こったりすること」を、理科では「人は、母体内で成長して生まれること」を扱います。また、中学校の保健では「思春期には、内分泌の動きによって生殖に関わる機能が成熟すること」を、理科では「生命の連続性」を、さらに高校の生物では「発生と遺伝子発現」を扱うことになっています。これらのテーマはすべて「発生生物学」の観点から統一的に捉えることができ、この講座ではさらに生理学的・肉眼解剖学的な視点も踏まえつつ、生物学オリンピックや医師国家試験などの実践的な問題演習を通じて、大学教養レベルの生物学的・医学的な深い理解をめざします。ぜひ「我々はどこから来たのか・我々は何者か・我々はどこへ行くのか」を探究するための第一歩を踏み出してみませんか。
注:人体の解剖のイラストは必要に応じて参照しますが、実際の写真などは一切紹介しません。
テーマ
第1講 内分泌系 ─分子細胞生物学入門─
第2講 生殖器系 ─配偶子形成と受精─
第3講 初期発生 ─卵割と原腸形成─
第4講 器官形成と後胚発生 ─医学への応用─
時間割・担当講師
- 日程
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4月2日(火)~4月5日(金)
- 時間
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14:00~17:10
- 講座コード
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S321
- 講師名
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熊谷 勇輝
【地理】概説・地理の世界 ~地理的思考を身に付けよう~
受講目安
興味のある方であれば、どなたでもご受講いただけます。
講座内容
「地理」とは、一言でいうと、「《地域》という視点から事象を考察し、記述する」教科だということができます。その意味で、あらゆる事象が「地理」での考察対象になる、ということもできるでしょう。それくらい地理はダイナミックであり、同時に身近な教科・学問です。本講座では、そうしたさまざまな事象を、さしあたり「人間」「自然」「人間と自然」という3つの切り口から捉え、地理という教科の全体像を眺めてみたいと思います。その際には、「なぜこのような気候になるのだろうか?」「なぜ人々はそこでそのような産業を営むのだろうか?」「どうしたらこの都市が抱える問題は解消するだろうか?」といったさまざまな「なぜ?」や「どうして?」を大切にし、それらに対する答えを的確に言語によって記述する、という作業をすることによって、また、写真や図表を読み解く、という作業を通じて、「“地理的な”思考法」を身に付けることにも挑戦したいと思います。これから地理の学習を始める方には、その道標として、これから地理オリンピックをめざす方やアカデミアで地理に関係する分野を修めることをめざす方は、その土台づくりとしてご活用いただけます。大切なのは、素直に頭を働かせることと、きちんと記述することです。予備知識は必要ありません。この分野に興味のある新中1生から高校生までの幅広い参加をお待ちしています。
テーマ
第1講 自然地理
第2講 人文地理①
第3講 人文地理②
第4講 地誌
時間割・担当講師
- 日程
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4月2日(火)~4月5日(金)
- 時間
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14:00~17:10
- 講座コード
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S322
- 講師名
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中尾 俊介
【地学】地学を概観する 〜地球と宇宙の壮大な旅路へ〜
受講目安
興味のある方であれば、どなたでもご受講いただけます。
講座内容
地学という学問分野は、地球の中心から宇宙の彼方まで、宇宙の開闢から遠い未来までを対象として扱う、極めて壮大な学問です。本講座では、こうした壮大さを念頭に置きながら、地学として括られる分野を幅広く扱います。最初に地球の形や構造についての簡単な知識をつけたら、いよいよ地表面から地下へ、そして地球の中心へと旅を進めていきます。硬く静的に思われる地下世界が、実はダイナミックな動きに満ちていることを垣間見ることができるでしょう。ひと通り地下世界を見回ったら、地上へと戻り、大気や海洋を見回ります。流動性に富む大気や海洋は、私たちが十分に観測できる時間スケールで、多種多様な現象を提示してくれます。今度は時間軸に沿って旅をしましょう。地球誕生から現在の地球へ、そして未来の地球へと、地球の歩む道のりを追っていきます。道中、蒸し風呂のような地球や凍てついた地球など、さまざまな地球の姿を見ることができるでしょう。最後はいよいよ地球を脱出します。宇宙を時間軸・空間軸に沿って縦横無尽に駆け巡りながら、地球とは比べ物にならないほど極端な現象の数々を見ていきます。さあ、地球と宇宙の壮大さを垣間見る旅に出かけましょう!
テーマ
第1 講 地質・固体地球;地球中心への旅
第2 講 大気・海洋;躍動する地球表層
第3 講 地球史;地球の過去・現在・未来
第4 講 天文;太陽系から宇宙の彼方へ
時間割・担当講師
- 日程
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4月2日(火)〜4月5日(金)
- 時間
-
10:00〜13:10
- 講座コード
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S311
- 講師名
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佐藤 弘康
【言語学】言語学オリンピックで入門する基礎言語理論~21世紀の記述言語学をめざして~
受講目安
興味のある方であればどなたでもご受講いただけます。
講座内容
みなさんは「言語学オリンピック」をご存知でしょうか。「いくつ言語を話せればいいの?」「どうやって順位づけするの?」と思われる方も多いでしょう。国際言語学オリンピック委員会は「言語学や言語に関する知識は必要なく、最も難しい問題であっても論理的思考力や忍耐強い努力、常識に囚われない発想力があれば解ける」と述べています。日本委員会でも「問題は実際の言語研究で行われる分析に似ていて、『初めて見る言語のデータから隠れた法則を解き明かす』というものです。謎解きやパズルのように、分析力、情報処理能力、論理的思考、試行錯誤する力が求められます。」としています。この講義では、前提知識をまったく要求せずに言語学オリンピックの問題を紹介し、現代の記述言語学で最も広く使われていると言ってもよい「基礎言語理論」(Basic Linguistic Theory)の枠組みを実感していただき、学校で教えられる日本語や英語の伝統的な文法の捉え方も変わってくるような刺激的な演習をめざします。
テーマ
第1講 言語学入門
第2講 文法
第3講 音韻論
第4講 演習
時間割・担当講師
- 日程
-
3月28日(木)~3月31日(日)
- 時間
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17:30~20:40
- 講座コード
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S232
- 講師名
-
熊谷 勇輝
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