共通テストの教科別学習アドバイス 大学入試解答速報
大学入学共通テストの出題傾向をおさえて対策を始めよう!
2024年1月13日・14日実施の大学入試共通テストについて、各科目の問題分析を行いました。
出題傾向に基づいて、河合塾講師が新課程に対応する2025年度共通テストの学習アドバイスをご紹介します。
2024年度共通テストの主な特徴はこうだった!
1.問題文・資料の量が多い
大学入試センターが示している「思考力・判断力・表現力を問う」という問題作成の基本的な考え方は踏襲されています。どの教科科目でも、基本的な知識や解法、公式の使い方などを十分に理解したうえで、複数の文章や図表、資料の内容を正しく把握して問題を解くことが求められています。昨年同様、問題文や資料の量が多く、限られた時間の中でいかに迅速に解答に必要なポイントをつかむことができるかが、高得点獲得の分かれ目になっています。
2.日常の事象、時事的なテーマを題材とした出題
数学I、数学IAでは、共通テストになってから毎年出題されている日常の事象を題材とした問題として、電柱の高さと影の長さの測量の問題が出題されました。また、現代社会で「インターネットを利用した選挙運動」、政治経済で「成人年齢の引き下げ」といった時事的なテーマを扱った出題がありました。このような出題に対応するためには、日頃から身の回りに起こることに対して、既知の知識を関連付けて考えることを習慣にしたり、新聞等でのニュースに関心を持って目を向けることも対策となるでしょう。
今後の学習についてのアドバイスをご紹介しています。しっかりチェックし、学習対策をスタートしましょう!
河合塾の共通テスト対策
共通テスト対策講座では、共通テストで必要となる力を鍛え、今までに実施された試験問題や試作問題の分析を踏まえた実戦問題に取り組むことで、本番での高得点獲得をめざします。万全な対策で自信を持って入試本番に臨むことができます。
冬期・直前講習を利用して、新課程入試に対応した問題で予行演習し、高得点を取ろう!
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