セミナーレポート 2017年度セミナーレポート | フォロー体制 | Ｋ会とは | Ｋ会

さまざまな分野への興味・関心を高めるためのセミナーを、年3回実施しています。

多彩なテーマをもとに、普段とは違ったアプローチで皆さんのモチベーションや知的好奇心を高めていきます。セミナーの講師は、Ｋ会の講師および現在は各界で活躍する講師OB・OGがつとめます。

数学

岡田哲史（建築家、工学博士、千葉大学大学院工学研究科准教授）
中島さち子（ジャズピアニスト・作曲家、数学者、創造教育デザイナー／国際数学オリンピック金メダリスト／元Ｋ会数学科講師）

セミナーの様子

【参加者の声】

私はピアノを習っていて、音楽と数学に関係があるというのはどういうことだろうと思っていたのですが、意外に共通することが多くてびっくりしました。（新中3生）
今まで知らなかった建築のことをたくさん聞けて、とても興味深かったです。つながりが見えないものにつながりを見ることを知りました。（新高1生）
岡田先生の建築物が、対象性も非対象性もあってきれいだと思いました。数学と建築で、もちろん異なるところはあるものの、似たような考え方を用いることがあると分かりました。建築物を作っていく過程なども知ることができて良かったです。（新高2生）
私はもともと建築に興味があり、それ以外にはあまり興味がありませんでした。しかし今日、建築と音楽と数学の関わりというのを知り、興味の幅が広がったように思えました。また、何かを突き詰めていきたいという気持ちが芽生えた気がしました。（新高2生）
数学の論理が建築学や音楽の世界にも使われていることに大変感動し、興味を持ちました。（保護者様）

化学

遠藤健一（東京大学大学院理学系研究科化学専攻／元Ｋ会化学科講師／国際化学オリンピック金メダリスト）
森田峻平（東京大学工学部化学生命工学科／Ｋ会化学科講師／国際化学オリンピック銀メダリスト）

セミナーの様子

【参加者の声】

高橋優輔（東京大学医学部医学科／Ｋ会生物科講師）

セミナーの様子

【参加者の声】

大変面白く、のめり込むように聴いていました。最後にお話された“学習が記憶になり個性を作る” というお話が印象に残りました。脳と個性の関係をもっと知りたいと思いました。がんのメカニズム、神経伝達の方法や、紹介してくださった映画や本も印象的でした。（高２生）
医学的・生物学的に“記憶”を説明してくださったことがとても興味深かったです。（中２生）
認知症は記憶がなくなっているのではなく、記憶を取り出すことができない状態なのではないかという研究が印象に残りました。（高１生）
全体を通してとても面白かったです。冒頭で「考える経験の共有を･･･」と話されていたことが大変印象に残りました。（高２生の保護者様）
生物学というものが、細胞や分子レベルで考えられていること、そしてそれぞれが個体に影響を与えていることが面白かった。（中１生）