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大学入試改革直前!親子へ意識調査を実施~1年前との違いは?~ 新入試Navi 変わる大学入試-新課程入試- | 受験情報

2021年度から始まる大学入試について、該当学年の親子の実態を河合塾が2019年に調査

2021年度から始まる新しい大学入試について、該当学年の親子600組に対し、河合塾が2019年に調査を実施しました。2018年同時期の調査と比較して、入試改革への不安を感じている方の割合の変化や、地域による意識の差があるのかなど、リアルな実情をご紹介します。 2021年度から始まる新しい大学入試について、該当学年の親子600組に対し、河合塾が2019年に調査を実施しました。2018年同時期の調査と比較して、入試改革への不安を感じている方の割合の変化や、地域による意識の差があるのかなど、リアルな実情をご紹介します。

調査結果

調査詳細

トピック1

「2021年に大学入試が変わる(共通テスト導入等)ことを知っていますか?」という質問に対して「知っている」と回答した親は88.0%、子どもは84.7%と、全体的に80%を超えており、新入試に対する認知は確実に広がっていることがわかります。
ただ、「具体的にはわからない」という声は昨年より増えており、認知はしているが新入試に対する詳しい理解ができていない状況の方が多いと考えられます。
また、実際の入試が近づいてきたことで、より不安を感じている方が多くなってきていることがわかります。

2021年に大学入試が変わる(共通テスト導入等)ことを知っていますか?

〈親子別〉2018年同時期調査に比べて「知っているが具体的にはわからない」と回答した子どもは約20%増加、親においては約30%増加

図1 2021年に大学入試が変わることを知っていますか? 知っているが具体的にわからない人の割合UP

「知っているが具体的にはわからない」という回答について、昨年からの回答の推移を見ると、親は昨年の29.2%から今年は57.3%となり、28.1%増加しました。また、子どもも昨年の29.2%から今年は49.0%となり19.8%増加しました。このことから、新入試に関する情報整理が進んでいる一方で、試験の内容まで理解している人は多くないことがわかります。[図1]

2021年からの新入試に向けて不安の程度を教えてください。

〈地域別〉都市部と都市部以外の地域ともに「70%以上の方々が新入試に不安」を感じている

図2 2021年からの入試が不安な人の割合 5人中4人

「2021年からの新入試に向けて不安の程度を教えてください。」という問いに対しては全体で77.2%の親が不安を感じており、なかでも都市部以外の地域では8割を超える親が不安を感じていることがわかりました。[図2]

トピック2

新入試に対する不安の中でも、「入試に対して十分な情報収集・対策ができているか」が第1位で、次いで「共通テスト」が不安という回答が4割にものぼりました。
この「共通テスト」に対する具体的な不安要素の調査をしたところ、「どう変わるかわからない点」という回答が都市部、都市部以外の地域ともに第1位になっています。

2021年からの新入試について不安の理由は何ですか?(複数回答)

〈親子別〉親子とも不安の理由の上位に挙げられた「共通テスト」

図3 新入試に対する不安 BEST3 1位:新入試に対して十分な情報収集・対策ができていない 2位:共通テストが不安 3位:漠然とした不安

新入試に対する不安ベスト3は、親子ともに「新入試に対して十分な情報収集・対策ができているか」が第1位で、「共通テストについて不安がある」という回答が第2位、「漠然とした不安」が第3位でした。このことは、センター試験から共通テストに代わることへの理解が進んだ一方、それがどのような試験なのかわからないという、具体的な不安が強く出てきた結果と言えるかもしれません。[図3]

2021年からの共通テストについて、なぜ不安を感じるのですか?(複数回答)※

〈地域別〉都市部に比べて都市部以外の地域で、共通テストが「どう変わるかわからない点」に不安を感じている割合が16.8%高い

※「トピック2 Q.2021年からの新入試について不安の理由は何ですか?」に対して「共通テストについて不安がある」と回答された方のみ対象

図4 なぜ共通テストに不安を感じるのですか? どう変わるかわからないから不安な人の割合 都市52.9% 都市部以外の地域69.7%

また、共通テストが「どう変わるかわからない」と不安を感じている方の割合を見ると、親の回答は都市部が52.9%で都市部以外の地域が69.7%となり、都市部以外の地域の方が16.8%高いことがわかりました。[図4]

トピック3

今回、昭和~平成受験世代の親たちと令和受験世代の子どもたちに自身の「受験勉強における心の拠り所」を聞いてみたところ、今も昔も「過去問」が第1位として挙げられました。しかし、新たに始まる大学入試の「共通テスト」には「過去問」がないことを考えると、今後受験生の不安は大きくなる可能性も考えられます。

受験に際してあなたの心の拠り所にしている/していたものは何ですか?(複数回答)

〈親子別〉親子ともに心の拠り所の第1位となった「過去問」

図5 受験時・心の拠り所ランキング 親・子どもともに第1位は「過去問」

受験勉強における心の拠り所としているものを確認したところ、親も子どもも第1位は「過去問」でした。さらに、令和受験世代の子どもの特徴としては、「学校/塾・予備校の先生」が挙がっており、この世代の特徴として、家族以外の人に相談する傾向が見られました。[図6]

【調査概要】
調査期間:2019年5月24日~5月28日
調査方法:インターネット調査
調査対象:都市部(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、愛知県、大阪府)/都市部以外の地域において大学受験を予定している中学2年生~高校3年生の男女とその親
サンプル数:n=600
大学受験を予定している中学2年生~高校3年生の各学年n=120(男女でn=60ずつ)の均等割付にて回収。

新入試を迎えるにあたり認知は進んでいますが、具体的に理解している人は少ない結果でした。また、都市部と比較して都市部以外の地域の方のほうが、情報収集などに不安を感じていることがわかりました。「受験は情報戦」という言葉もあるように、大学受験を乗り越えるためにも、まずは正しい情報をいち早く収集することが大切です。全国の河合塾の校舎で実施している「新入試まるわかり講演会」や、参加できない地域の方は、「新入試Navi」を積極的に活用してください。さらに、共通テストの対策には「過去問」がないため、共通テスト特有の出題にあわせた対策のほか、いかに“本番慣れ”をできるかが大きなカギとなります。河合塾で新入試対策をはじめ、入試本番までに経験値を高めておきましょう。 新入試を迎えるにあたり認知は進んでいますが、具体的に理解している人は少ない結果でした。また、都市部と比較して都市部以外の地域の方のほうが、情報収集などに不安を感じていることがわかりました。「受験は情報戦」という言葉もあるように、大学受験を乗り越えるためにも、まずは正しい情報をいち早く収集することが大切です。全国の河合塾の校舎で実施している「新入試まるわかり講演会」や、参加できない地域の方は、「新入試Navi」を積極的に活用してください。さらに、共通テストの対策には「過去問」がないため、共通テスト特有の出題にあわせた対策のほか、いかに“本番慣れ”をできるかが大きなカギとなります。河合塾で新入試対策をはじめ、入試本番までに経験値を高めておきましょう。

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