卒業生の体験談053：高卒認定試験 ＞ 帝京大学 医療技術学部 診療放射線学科（卒業時19歳） コスモ体験談 | 河合塾COSMO

高校1年生の時に起立性調節障害を患い、遅刻と欠席を繰り返し、単位を取得できずに退学し、大学には進学したかったので、この体調を考慮しながら通えるコスモを選択しました。
コスモに所属した最初は、高卒認定試験のために勉強しようと思っていましたが、高校が中高一貫校で勉強が進んでいたので、遊び大半、勉強少な目でコスモに通っていました。

1年目は、私が高2の年だったので、年上の方からたくさん可愛がっていただき、男女、年齢関係なく仲良くなれました。人見知りでも、フェローが紹介してくれたり、イベントに参加すると自然に友達ができるような雰囲気です。
敬語を使うような堅い雰囲気はありませんでした。

授業は吉田先生の英語総合と佐藤先生、山野井先生の生物が印象に残っています。どの先生もフレンドリーで他愛もない話も、授業の疑問点も快く話してくださいました。とくに1限にあった山野井先生の生物は、私の体調も考慮して親切にして下さったことが印象に残っています。ゼミは中島先生の「心と社会、生ゼミ」に多く参加していました。学校では体験したことのない場だったので、とても面白かったです。いろんな価値観に触れられることが魅力だと思いました。

ハロウィンやクリスマスのイベント時に3階に皆が集まってギター演奏を聴いたり、大きなクリスマスデコレーションケーキを作って食べたり、ビンゴ大会を楽しんだことが強く印象に残っています。仮装して写真を撮ったことも思い出になりました。
そして、長期休みに開催された旅行なども積極的に参加したことも覚えています。遊ぶだけでなく、旅行先の歴史や特徴を引率の先生から教えていただけることも、他では経験できない特別なイベントとなりました。

2階や3階のフリースペースを利用して、勉強を一緒にできる友達と集まって過ごしていました。3階では調理室があるので、自分たちでお茶葉を買って来て、お湯を沸かして、お茶を飲みながら友達とおしゃべりしたり、勉強したりしてリラックスして過ごしました。息抜きにゲームをしたり、フェローと話ししたりマンガを読むこともありました。
フリースペースなので、人が集まると、自習室に行って勉強したりしました。

とりあえず国公立大学に行きたいと思っていたので、全教科を勉強していました。文系、理系どちらにも興味がありましたが、専門的な職人方面に進みたかったのと、生物が好きだったので、医療を選びました。
最初はぼんやり決めましたが、勉強を進めるごとに医療の道に進むことへの決心は強くなったので、悩む時期は多くはなかったです。

3年間、大変お世話になりました。フェローさんには他愛のない話から真剣な悩みまで聞いてもらって本当に嬉しかったです。先生方にも、一人の人間として扱ってくださったこともうれしかったです。貴重で素敵で有意義な時間をありがとうございます。

コスモならではの時間や友人を大切にして下さい。人間関係に悩む機会があると思うので、フェローに相談しても良いので、ぜひ人のことを考える、ということをしてみて欲しいと思います。
そして、自分のことも大事にして下さいね。
コスモで得られるものはきっと大きいと思いますョ。:)