卒業生の体験談036:高卒認定取得 > 中央大学 法学部法律学科に進学 コスモ体験談 | 河合塾COSMO
そのときに必要なものがコスモにあった
高卒認定取得 > 中央大学 法学部法律学科に進学
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そのときに必要なものがコスモにあった
コスモには2年間いましたが、その間はとても充実した時間を過ごせていたように思います。何より多くのことを経験しました。そもそも僕がコスモに入った動機は、大学受験を目指しての勉強をするためだったので、当初から2年間もいるつもりはありませんでした。年齢も年齢ですし、また勉強のブランクも長いため猛勉強することにはなるが、なんとか1年間で大学に合格しようと意気込んでいました。しかし、そんな意気込みとは裏腹に最初の1年間は受験勉強らしい勉強を全くと言っていいほどしませんでした。
ではコスモ1年目は何をしていたかというと、まず挙げられるのはコスモ農園への参加です。農園に精力的に参加して田植えや稲刈りをしたり、土浦の花火大会を見に行ったりもしました。そして、次に合宿参加です。夏の合宿では佐渡に行き、思い出深い出来事を多く経験しました。同様に春の合宿では広島に行きました。また、月に数度のスポルト部に参加してバスケに汗を流したりもしました。あるいはコスモで友達と何をするでもなくのんびり過ごしていることもありました。いわば自由気ままに過ごしていたのです。確かに、このように当初の目的とは全く異なる生活を送る自分に対して「このままではダメだ、勉強しないと」という思いは常にありましたが、体は勉強に向かいませんでした。一般的にはだらしない部類に入るのでしょうが、今にしてみると、それで良かったと思えるのです。というのも、まず何よりそうして知り合えた友達の存在が、次の年、受験勉強をする上で非常に大きな支えになり、そのおかげで大学に合格できたと思います。そして、コスモ農園の田植えや稲刈り等、普段の生活ではなかなか出来ない貴重な体験をすることも出来たし、夏休み春休みの合宿にしても、佐渡や広島に行くことそのものも勿論、仲の良い友達とそういう旅行をすること、あるいはそういう旅行を通じて人と仲良くなること、というとても貴重なことが経験でき、それらが後の人生で大いに役立つと思うからです。もしかしたら、そういう経験がその時の自分に一番必要なことだったのかもしれません。
1年目はそんな感じであっという間に過ぎ、2年目に入ると、1年目に思う存分遊んだおかげで雑念を捨てられたのか、一緒に遊んでいた友達が皆勉強しだしたからか、不思議と自然に体が勉強に向かうようになりました。そして勉強に疲れたときは友達と息抜きに出掛けたり、スポルト部でバスケをしたりしてストレスを発散していました。結果、なんとか大学に合格することが出来ました。振り返ってみると、僕にとってのコスモは、人と出会う機会、遊ぶ機会、経験する機会、というような様々な「機会」に充ちた場所だったと思います。だからあれだけ充実した2年間を送れたのだと思います。
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