卒業生の体験談035:高校卒業 >コスモ > 東京理科大学理学部に進学(卒業時21歳) コスモ体験談 | 河合塾COSMO
自分のこれからと志望学科を探せた
高校卒業 >コスモ > 東京理科大学理学部に進学(卒業時21歳)
高校卒業 >コスモ > 東京理科大学理学部に進学
自分のこれからと志望学科を探せた
河合塾コスモへは何を期待して入校しましたか
人と会話ができる環境と、自分のこれからを決めるためのきっかけを求めていました。僕は高校三年の途中から不登校になり、浪人一年目は予備校に通い始めましたが、大学で何をしたいか、どんな学部・学科に行きたいかが分からないままでした。それが分からないままでは意欲が湧かず、夏からは通わなくなり引きこもりをしていました。誰か別な人と会話したり、受験勉強とはまた違った体験をすることで、何かしら自分の方向性が定まるのではないかと思って入塾しました。
コスモでの日常はどのように過ごしていましたか
コスモではゼミや課外活動に参加したり、3階のフリースペースで雑談して過ごす時間が多かったです。自分と同年代の人、高校年齢の人、OBOG、スタッフや講師といった様々な人と会話するのはとても新鮮で、楽しく、自分とは違う生き方や考え方を知ることができました。料理や映画鑑賞、街歩き等、自分一人ではやらないようなこともゼミやサークルでやってみることができ、自分の世界を広げられたと思っています。
コスモでの印象に残るイベントなどを幾つか教えてください
テーマ別ゼミの「心と社会・生」ゼミによく参加していました。例えば「優しさとはなんだろう」等、学校のテストと違って正解がある訳ではない物事についてあれこれ話し合うのはとても楽しかったです。こういう考え方もあるんだと、自分の考える枠が広がっていく感覚はとても素敵です。他には、「芸術の可能性」ゼミで青森に、SAIJOゼミで沖縄に旅行したのが印象的でした。文字や写真で見るのではなく、実際に足を運んで五感で感じるという体験はとても刺激的です。
大学受験では、コスモをどのように利用しましたか
時々ですが校舎内のフリースペースで勉強をしていた友人に数学を教えたりしていました。それは自分の復習にもなりましたし、自分は数学なら続けられるのではないかと思ったきっかけにもなりました。自分の場合一人になったほうが集中できるので、12月~2月の受験期には自宅や喫茶店で勉強し、コスモは息抜きに雑談をする場所として利用することが多かったです。あまりストレスを感じずに受験期を乗り切ったと思っています。
コスモでの体験が大学生活でいかされていると思いますか
大学では数学の教員免許を取ることを目標にしています。教職関連の授業では、例えば不登校について考える時間があったりします。そのようなときに、コスモで見聞きしたことが考える材料として活きているなと感じています。
野月さんにとって、河合塾コスモはどんな場でしたか
この方向でいいかなと思える道を探す場所だったと思います。自分にとっては勉強ができるようになることよりも、志望学科を選ぶことが重要でした。以前のように部屋に閉じこもってぼんやりし続ける訳ではなく、行けば誰かがいるような環境に身をおき、ゼミ等を利用して試しに何かやってみたりしながら、自分は何に興味があり、何が好きで、何ならば続けられそうかをじっくりと探ることができました。
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