卒業生の体験談034:高卒認定取得>立教大学法学部に進学(卒業時18歳) コスモ体験談 | 河合塾COSMO
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自分のスタンスで豊かに学べた
河合塾コスモへは何を期待して入校しましたか
高校では勉強と人間関係を両立させることに疲れて通えなくなってしまったので、いざ大学受験に向けてどこかに通おうと思ったとき、当時まず譲れなかったのは「人と関わらずに勉強できること」でした。それだけなら普通の予備校でもいいかなとも考えましたが、入塾を考えていた時点で高校を退学していたので、大学受験資格を得るための高卒認定試験や大学受験へ向けた学習のサポートがあることも重要でした。この二つの点でコスモは理想的な環境だと感じて入塾しました。
コスモではどのように過ごしていましたか
4月に入塾してその年の夏に高卒認定をとるまではあまり他人と関わらず、とにかく高卒認定を取るために授業だけは出ようと必死でした。ですが、8月に高卒認定試験が終わってからはいろいろなイベントや夏休み期間など長期休暇中のコスモの旅行に参加するようになり、友達も増えていきました。
高卒認定に無事に合格して精神的な余裕が出てきてからは、話が面白くて好きな先生の授業を楽しみにしたり、コスモに来て友達がいたらお喋りをしたりと、わりとマイペースに過ごしていて、それはコスモを卒業するまであまり変わることはなかったように思います。
コスモでの印象に残るイベントなどを教えてください
印象深いのはやはりサークル活動の「ひま部」で行ったジブリ美術館でしょうか。入塾して初めて参加した「ひま部」のイベントで、とても緊張したことを覚えています。そこで知り合った友達とはコスモを卒業した今でも遊んでいて、いろいろな意味で世界が開けたきっかけでした。あとは、3月に行った東北旅行もいい経験になりました。東日本大震災の被災地を訪れ、津波の被害を間近で味わった方のお話を聞いたり、実際に津波にのまれ更地になってしまった場所を見るなどの貴重な経験は、この旅行に参加していなければなかなかできない経験だったと思います。
大学受験では、コスモをどのように利用しましたか
私はコスモ以外には通っていなかったので、コスモのカリキュラムをメインにしてフェローと模試の結果を見ながら学習計画を立てたり、学習面でなにか心配なことがあればすぐにフェローに相談していました。相談までいかずとも、不安なことがあれば講師室に行ってフェローと話すことで気持ちを切り替えたりもしていました。授業面では、講師との距離が比較的近いので、緊張してなかなか先生に質問できない私でも授業の前後には質問をして学習に役立てていました。また、志望校を考える際に、私と似たような進路を希望していたコスモのOB・OGの話をフェローから聞いて参考にできたのはとても良かったと思います。
早舩さんにとって、河合塾コスモはどんな場でしたか
私にとってコスモは息のしやすい場所でした。コスモにくる前、つまり高校や中学では、人と付き合うのが苦手な私にとって他人との距離が近すぎるように感じられ、常に息苦しさを感じていました。しかし、コスモではお互いの領域に無遠慮に踏み込まない、荒らさないよう自然な気遣いがなされ、人と人との間が心地よい距離に保たれていたので、とても息がしやすかったです。しっかりと息ができるようになると、今まで息苦しさやプレッシャーで靄がかかっていた頭もスッキリして、それまでは気がつかなかった自分の一面に向き合えるようにもなります。そういう意味では、コスモは常に新しい発見に出会える場所でもありました。
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