高卒認定試験分析コメント(化学基礎) 高卒認定試験分析コメント | 高卒認定(旧大検)お役立ち情報 | 河合塾COSMO
化学基礎(2014年第1回 高卒認定試験)
試験概要
【出題分野・範囲】
化学基礎全範囲
【出題形式・傾向】
選択式で、計算問題は2問のみ。
【難易度】
難易度としては、教科書の例題や確認問題レベル。
【問題量】
各分野とも4問で時間や難易度を考慮しても妥当なものと考える。
【総合コメント】
総合的には旧課程の高卒認定試験と同レベルだが、新課程の「化学基礎」と旧課程の「化学I」を比べると新課程の「化学基礎」のほうが学習範囲が縮小しているので、受験生の負担は大幅に減少している。
学習対策
教科書をよく読み、例題と確認問題、章末問題を解いていくことが大切。
試験問題の構成・配点・出題テーマ
- 大問1
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【出題分野】化学と人間生活
【配点】20点
【出題テーマ】金属の製錬元素と単体・物質の三態
- 大問2
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【出題分野】物質の構成粒子
【配点】20点
【出題テーマ】原子の構造、元素と物質
- 大問3
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【出題分野】物質の化学結合
【配点】20点
【出題テーマ】化学式と結合、分子の構造、物質の性質
- 大問4
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【出題分野】物質量と化学反応式
【配点】20点
【出題テーマ】物質量、化学変化と化学反応式、溶液の濃度
- 大問5
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【出題分野】酸・塩基、酸化還元
【配点】20点
【出題テーマ】酸・塩基の定義、水溶性の性質、酸化数と酸化還元反応
設問別分析コメント
- 第1問
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鉄の製錬。元素と単体の関係。物質の三態。物質の変化。グラフから考える。
- 第2問
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原子と元素の関係。原子の構造。周期表。
- 第3問
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化学式と物質の成分。分子の極性。金属の性質。
- 第4問
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原子の相対質量。気体の体積。化学反応式と係数。水溶液の濃度。
- 第5問
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酸・塩基の定義。水溶液の性質。酸化数の変化。金属のイオン化傾向と反応。
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