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学校事業推進部 先輩の声 | 採用情報(学校法人河合塾)

「ケンブリッジ英語検定」を日本の中高校生に広める

ケンブリッジ英検推進チームチーフ T.K

2002年、建設機械メーカーの海外営業から総合職員として中途入塾。
津田沼校にて、校舎運営、生徒指導、生徒募集に携わった後、2006年首都圏エリアの広報・校舎支援部門に異動し、2015年チーフに。2018年現部門に調査役として異動。2022年4月から現職。
※画像は3年前に保護猫から我が家の子になったミカちゃんです

前職は?

建設機械メーカーの海外営業を担当していました。アジア大洋州地域の担当として、ODA案件や民間の鉱山開発プロジェクトや大型公共事業で自社の建設機械を導入してもらえるように現地の代理店や商社と一緒に推進する業務でした。大学で発展途上国の開発について学んだこともあり、そういった国に行けそうな業界・職種を志望しました。カンボジアやインドネシアへの出張もあり、充実していたのですが、当時は業界的にも男性社会で当時20代前半の自分にはどうしても違和感が拭えず、転職することにしました。

河合塾を選んだ決め手は?

高校生の時、将来の進路を考えたときに教員という候補もあったのですが、もっと広い世界を見てみたいと思い国際系の学部に進みました。転職活動をするにあたり自分の興味関心を振り返ったとき、「教育」のフィールドもいいなと改めて思い、転職エージェントに河合塾を紹介されました。総合教育機関としてさまざまな角度から教育に取り組んでいることを知り、面白そうだなと思ったので決めました。

現在の仕事内容とやりがい・おもしろさ

現在は世界基準の英語4技能検定である「ケンブリッジ英語検定」を日本の中高校生に広める部署のマネージャーをしています。日本ではまだ知る人ぞ知る試験ですが(笑)。簡単に紹介させていただくと、「ケンブリッジ英語検定」は、知識ではなく「コミュニケーションのための英語をどれくらい使いこなせるか」を測る英語検定です。筆記試験だけでなくスピーキング試験も全員が受検します。しかもペア型で行いますので、発話だけでなく、相手とのやりとり姿勢・内容も評価の対象となります。ペアの相手は当日までわからないので、事前にシナリオを作っておくことができませんから即興の本当の英語力が試されます。今の中高生は学校で「話す」ことにも積極的に取り組んでいますので、受検した生徒に感想を聞くと「緊張したけど楽しかった」「もっと英語を話せるようになりたいと思った」など、前向きな感想がとても多いです。
私の世代(40代)は学校で勉強した英語はいわゆる受験英語で、難しい単語をどれだけ知っているか、文法を正確に暗記しているかが勝負でした。でも、英語の偏差値は高くても、いざコミュニケーションとなると喋れませんでした。それが帰国子女でもない限りは普通でした。ですが今、時代は変わって、英語で情報収集できる人、英語で自分のことを表現できる人、英語で世界へ発信できる人が求められる時代です。今の中高生には、そういう力を意識して獲得することで活躍の場を広げて、大学での学びや社会人キャリアを充実させて欲しいと考えています。ですから、学校の先生にケンブリッジ英語検定をご紹介して、理念や内容を評価いただき学校一括受検の採用が決まった時はとても嬉しいですし、試験実施当日に生徒に感想を聞くのが楽しみです。これからもどんどん採用校を増やしていきたいと考えています。
これまでに、校舎でチューターを経験後、進学教育事業(大学進学の予備校事業)の企画部門を10年ほど経験しました。その間に1年半ほど産休・育休を取りました。復職後は体調を崩したこともあり大変ではありましたが、上司や同僚に助けられて仕事を続けることができました。河合塾は温かい方が本当にとても多いです。人を育てる教育産業だからかも知れませんが、それは普段の業務の中でも感じています。

河合塾で活躍できる人は?

基本的には、やはり教育産業ですので、人が好きな人、人を応援することが好きなが向いていると思います。そして、公教育とは違った視点で「学び」をビジネスに繋げて考えられる人が求められていると思います。

河合塾を検討中の方にメッセージをお願いします。

少子化で教育業界は斜陽産業と捉えられているかも知れませんが、成熟社会だからこその新しい教育サービスは考えられると思います。また、多くの仕事がAIにとって代わられても、学びを支援する場面では人と人との関わりがなくなることはないでしょう。むしろそこに新しい価値が生まれると考えています。ですから、少しでも河合塾に興味関心を持たれた方は応募して話を聞いてみて欲しいです。

河合塾で働くことの魅力は?

「河合塾」というとどうしても大学受験予備校というイメージが強いと思いますが、総合教育機関として、教育をフィールドに色々な事業に取り組んでいます。生涯を通じた学び、成長をサポートする組織です。今私が取り組んでいるケンブリッジ英語検定も、大学入試で利用できるという観点では他の検定の方が利点がありますが、これから社会に出ていく中高生には使える英語を身に付けて欲しい、世界基準の物差しで英語力を測るべき、という理念でやっています。大学受験のその先の学びも見据えている。そういった余裕が、河合塾の好きなところです。もちろん民間企業のためビジネスとしての収益性も大切なので、理念と収益のバランス感覚が重要なのは言うまでもありませんが。

仕事上のマストアイテム

ケンブリッジ英語検定の試験実施規定集、ケンブリッジのロゴ入りフリクションペン。
ケンブリッジ英検一色の職場です。

リフレッシュ方法

通勤中に好きな音楽を聴くことです。ここ数年来、推しのアーティストがおり、先日、ソウルでのライブにも遠征してきました。