厚木現役館 高校グリーンコース所属 Aさん 教員・受検者の声 | ケンブリッジ英語検定｜河合塾ケンブリッジ英語検定事務局

立教大学の入試でリンガスキルのスコアが使えることから、受検することにしました。文学部の一般入試の英語は、英語資格検定試験または大学入学共通テストの英語の成績活用のほか、文学部の独自問題でも受験できたので、チャンスは多いほうが良いと思いました。実用英語技能検定の級も持っていましたが、リンガスキルも受検してスコアの良い方を活用しようと考えました。

ケンブリッジ大学英語検定機構の公式WEBサイトに掲載されているリンガスキルの問題の解き方の動画を視聴しました。リスニングの形式は、大学入学共通テストと似ていると感じたので、特別な対策はしませんでした。スピーキングは、解答時間が短いので、公式WEBサイトで練習した方が良いと思いました。発音は、普段の勉強で声に出して長文を読んでいるので、それが練習になったと思います。

公開試験会場で受検し、パソコン画面に表示される説明も英語でしたが、試験会場にはスタッフの方が何人かいて分からないことは質問することができたので、理解できました。12月に受検したので、大学入試本番に近い緊張感を経験できたかなと思います。４技能別では、日頃から私立大学の受験に向けて勉強していたので、リーディングのスコアが一番良かったです。

大学では、就職とは関係なく、好きなことを勉強したいと思い、文学部を受験しました。読書が好きなので、まだどの時代かは決まっていませんが、日本の文学作品について研究するつもりです。また、いろいろな人と交流したいですね。

英語の資格検定試験については、どれも同じ英語ですので、必要なことは根本的に変わりません。どの試験にも対応できるように、バランスよく勉強するといいと思います。受験勉強全体については、志望校合格に向かって最後まで勉強してください。私は、大学入学共通テスト後に、一番学力が伸びました。なので、現時点でダメだと思っても最後まであきらめないでください。

2021年3月26日 インタビュー実施