神奈川県立大船高等学校 尾野本 祐希さん 教員・受検者の声 | ケンブリッジ英語検定｜河合塾ケンブリッジ英語検定事務局

河合塾のチューターに勧められて、興味を持ちました。大学入学共通テストと親和性が高いということだったので、リンガスキル受検にあたり特別な対策は不要と考え、12月に受検しました。また、ぼくは英語の検定資格を他に取得していなかったので、何か資格をもっていたほうが、安心して大学入試を迎えられると思いました。リンガスキルのスコアが受験する立教大学で使えること、入試直前の12月でも受けられること、結果が出るのが早く出願に間に合うことも、リンガスキルを受検する決め手となりました。

1日目に感覚をつかんで、2日目により高いスコアが取れると良いなと思いましたが、スコアはあまり変わりませんでした。実力が反映されたのだと思います。ただ、他の検定試験と異なり、好きな時期に、2日連続でも受検できるのは良いところだと思います。
また、いつも模試は通い慣れている河合塾の校舎で受けていたので、大学入学共通テスト直前に、初めての試験会場で受検するという経験ができたのは良かったです。

大学入学共通テストは、センター試験に比べると、図表から情報を読み取る問題や、日常的な会話の場面が出題されましたので、その点がリンガスキルと共通していました。大学入学共通テスト対策がしっかりできていれば、リンガスキルのための特別な対策は不要だと思います。スピーキングについては、練習する機会はなかなか無いと思いますが、多少文法を間違えても伝えてやるぞという気持ちで、恥ずかしがらずに話すことが大事だと思いました。

大学では、生物学を学びます。専攻は大学で学びながら決めて、将来は、研究者になりたいと考えています。大学は自由で幅広い学びができるところが魅力なので、理系の授業に限らず、他学部の授業も履修してみたいですね。また、入学する早稲田大学は留学制度が整っているので、リンガスキルを含め、英語の資格検定試験もCEFRのC１レベルを目指して受検してみたいと思います。

特に浪人生は精神的に疲れるときがあると思いますが、そういうときはため込まないように自分で管理するといいと思います。ぼく自身は、休む日は「来週のこの日は勉強しない」など、1週間前から決めるなどして、メリハリをつけていました。

2021年3月26日 インタビュー実施