先輩に聞いた、苦手科目克服法 コース・講習
志望大学合格をつかみとるには苦手科目の克服が不可欠
皆さんには苦手な科目がありますか?苦手意識を持つきっかけはさまざまですが、なんとなく勉強する気分が乗らなかったり、対策を先延ばしにしてしまう科目ってありますよね。河合塾の調査結果(※)でも3年連続で9割以上の先輩が、なんらかの苦手科目があると答えています。今回は志望大学に合格した先輩たちが、受験につきものの「苦手科目の克服」をどのように達成したのか、河合塾のチューターと一緒に見ていきましょう。
※2015~2017年度河合塾塾生を対象に調査
理系の先輩=必ずしも数学が得意とは限らない?
2018年の河合塾高校グリーンコース生、大学受験科生約3,400人を対象に行った調査によると、苦手科目のランキング1位は数学で37.5%、2位は英語で31.9%、3位は古文で30.2%という結果が出ました。
また、4位には現代文が27.8%と続いており、基本3科目を苦手科目として挙げる人が多いことがわかっています。
過去のデータに目を移しても、苦手科目トップ4位については調査開始以来3年間同じ傾向です。国語・数学・英語の基本科目は苦手科目として挙げられやすいことがわかります。
文系・理系別に集計しても苦手科目トップ4の順序は変わりません。
ここで5位以降に目を移すと、文系だと日本史、リスニング、世界史が、理系だと化学、物理が順にランクインしていることがわかります。
つまり、文系の先輩たちも英語や文系科目が苦手だったり、理系の先輩たちも数学や理系科目に苦戦しているということです。
POINT
約半数の先輩が苦手科目に対して万全の準備ができないままに試験を迎えている
また、先ほどの調査で「試験本番を迎えるまでに苦手科目を克服できたか」という問いに関して得られた回答によると「克服できた」と回答した先輩は44.7%、「間に合わなかった・対策しなかった」と回答している先輩は52.2%と、半数以上の先輩が苦手科目に対して万全の準備ができないままに試験を迎えていることがわかりました。
POINT
無料相談受付中!近くの河合塾校舎で自分の苦手科目を客観的に分析してもらおう
あなたはどのタイプ?先輩たちの苦手別学習対策
苦手といっても具体的にどのように苦手なのかは人それぞれ。そこで、生徒によく見られる苦手意識をタイプ分けしてみました。自分がどのタイプに当てはまるのかを考えてみましょう。タイプごとに先輩からの体験を通したアドバイスをご紹介します。
食わず嫌いタイプ
取り組む前から自分はその科目ができないと思い込んで敬遠してしまうタイプ
先輩はこう対策した!
ひとことアドバイス
解き方迷子タイプ
問題を解くためのアプローチがわからなかったり試行錯誤しているうちに、どのように手をつけて良いか迷ってしまうタイプ
先輩はこう対策した!
ひとことアドバイス
暗記が苦手タイプ
暗記が苦手で集中力が途切れてしまう。目的が見えないと単純作業に飽きてしまうタイプ
先輩はこう対策した!
ひとことアドバイス
得意と思って油断タイプ
得意科目だからと油断をしていたらいつの間にか追いつけなくなってしまったタイプ
先輩はこう対策した!
ひとことアドバイス
失敗イメージ先行タイプ
その科目でポジティブな体験をしたことがないタイプ
こんな先輩もいる!
ひとことアドバイス
お手上げタイプ
あまりに苦手なので考えることを放棄してしまうタイプ
先輩からのアドバイス!
ひとことアドバイス
無料相談受付中!近くの河合塾校舎で自分の苦手タイプの対策法について相談してみよう
多くの先輩が「苦手」と答えた科目は「伸びた」と感じやすい科目でもある
ここまで、先輩たちの苦手科目の傾向と克服法を見てきました。
一方で受験までに「伸びたと感じる科目」についての回答を集計したところ、
1位が英語で48.8%、2位が数学で33.2%、3位が化学19.5%、以下現代文、物理、古文と続く回答が得られました。
1位の英語や、2位の数学は苦手と感じる科目のトップ3に入っている科目でした。
つまり、多くの先輩が「苦手」と答えた科目は「伸びた」と感じる科目にもなりやすいのです。
POINT
無料相談受付中!近くの河合塾校舎で苦手科目の成績の伸ばし方について相談してみよう
苦手を克服して合格をつかみ取った先輩の声
今年も苦手科目を克服して志望大学への合格をつかみ取った先輩たちから、たくさんの喜びの声が届いています。その一部をご紹介します。
河合塾の授業に満足
N.M さん(宮城県・仙台第二高校)
私は数学が苦手で、苦手な理由もわからず悩んでいました。しかし、河合塾の授業は問題を解説するだけではなく、その解法に至るプロセスを丁寧に説明してくださるので、自分の思考の穴が克服でき、大きく点数を伸ばすことができました。添削も沢山アドバイスを書き込んでもらえるので、有効に活用できました。
苦手としっかり向き合える
N.Y さん(愛知県・岡崎高校)
僕は3年の夏期講習から大学受験まで「名大理系数学」を受講していました。河合塾の授業は自分のレベルにあったものを選択でき、ピンポイントで自分の苦手と向き合うことができます。僕自身、苦手な数学が自分ではどうにもできなくなり、悩んでいましたが、河合塾のおかげで苦手をなくしていき、無事合格することができました。河合塾に入って本当に良かったです。
現代文を受講して良かった
I.M さん(神奈川県・鎌倉女学院高校)
苦手意識のあった現代文を高2の3学期から受講しました。授業では読解のポイントだけではなく、語彙の強化を重視した内容でした。言葉をあいまいに捉えるのではなく、自分の言葉で定義することで、読解の速度や正確性を高めることができました。語彙を増やすことに徹底した現代文の講座を受講して良かったです。
河合塾の講師
S.F さん(埼玉県・不動岡高校)
私は河合塾では良い講師の授業が受けられたことが良かったと思っています。英語は1つずつテクニックを丁寧に教えてくれたおかげで、少しずつ英文が読めるようになりました。授業もとてもおもしろいので、楽しかったです。現代文も苦手でしたが、授業を聞いて復習したら、できるようになりました。良い講師と出会えてよかったです。
続々届いています!合格者の声 あなたの志望大学合格者の体験記をチェック!
まとめ
苦手科目は誰にでもあります。苦手科目に対してどのようにアプローチするかが、最終的な受験結果を左右します。
合格をつかみ取った先輩たちに共通することは、苦手科目にしっかり向き合い根気強く取り組んだことです。
苦手科目を克服してライバルに差をつけ、志望大学合格をつかみ取りましょう!
無料相談受付中!近くの河合塾校舎で苦手科目の克服法について相談してみよう
無料体験授業で河合塾の苦手対策の極意をチェック!
-
高校生対象 高校グリーンコースの資料請求はこちら
-
中学生対象 中学グリーンコースの資料請求はこちら